九州内で震災がれき受け入れの動きが活発化しています。※2012年5月19日更新(近頃情報収集する時間が充分に取れなくて、網羅できていないと思います。すみません)今最も受け入れの動きが進んでいるのは福岡県北九州市、次いで大分県津久見市だと思います。
宮城県知事が4月9日に
「
輸送コストを考慮し、遠くに運ばずに済むよう国とも調整したい」
と発言しており、近距離にある自治体から優先的に受け入れ要請する方針を明らかにしています。
また、5月19日の報道で、
宮城県が広域処理に回すがれきの量は当初予定の344万トンから100万トン程度に圧縮される見通しになったことが明らかになりました。当初の3分の一以下の量です。この数値にはまだ、防災林計画や土の代用としてガレキを使う計画(まだ検討段階で確定していない)は見込まれていません。
しかし、復興特需に肖りたくてたまらない九州の自治体は1500キロ以上の長距離輸送コストもなんのその、我先にと手を挙げ続けています。輸送費が全額税金から支払われ、自治体負担ではないためでしょう。無駄遣いのツケは増税となり国民全員に回ってくるのですが。
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福岡県北九州市【状況】
北九州市議会が満場一致でがれき受け入れを可決。市議会議員が市長に受け入れを要求し、最終判断は北橋市長に委ねられている状況。市長が
がれきの試験焼却を実施すると声明を出す。
3月25日細野環境大臣が北九州市を訪問し、
宮城県石巻市のがれきを受け入れるよう要請。北橋市長は「被災地復興のため最善を尽くしたい」と述べ、現地調査を表明。細野大臣の街頭演説後のインタビュー動画が
こちらのブログで公開中。
4月4日、市長が
定例記者会見で6月を目途にがれきの受け入れの可否を判断すると表明。
4月11日の定例記者会見で市長が
5月上旬に専門家による検討会を設置する方針を示す。
4月17日、
市が国に年間3万9500トン以内のがれき受け入れが可能だと回答。
4月17日の報道で福岡県飯塚市が北九州市に対し、自分の自治体ではがれきを受け入れても処理できる量が少なく効率が悪いので北九州市でがれきを一時保管してもらい、飯塚市が処理できる量をその都度運搬できないかと打診していることが判明。
北九州市議会の6月定例会が6月13日に開会する。北橋市長は6月議会で震災がれき受け入れの可否を表明する予定。
4月23日、
細野環境大臣が茨城、三重、滋賀、京都、兵庫、福岡の6府県を優先してがれきの受け入れ先を調節していくと表明。
5月1日、北九州市が震災がれき受け入れについての検討会を開き、
石巻市のがれき80トンを市に運び入れ、試験焼却を実施することを決定。海上輸送でがれきを運び、焼却灰は市内二箇所に埋め立てる。がれきは一般ごみと混ぜて希釈してから焼却する。今月内に試験焼却が行われる予定。がれき受入検討会の委員20名は全て北九州市が選んだ学者やライターなどで、受け入れに賛成するメンバーのみで構成されていた。(名簿は
こちら)そのため、
事前に受け入れに反対する市民から推薦する有識者3人を検討会に参加させるよう市に要望したが実現しなかった。検討会が行われる会場で市民が記者会見を行った。(その動画は
こちら)
5月2日、
震災直後からの支援へのお礼を述べるために仙台市長が北九州市を訪れ、がれき処理への理解を求めた。北橋市長は「市民の理解を得て、できるだけのサポートをしたい」と応じた。
5月16日、市長が記者会見で23日に試験焼却を開始すると発表。(詳細情報は
こちら)
5月19日、石巻市から北九州市へ向けて、
がれきの搬出が開始された。
>
メールフォーム >環境局循環社会推進部循環社会推進課 電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196
>がれき受け入れ問い合わせ専用電話ダイヤル093-582-2411(平日8:30〜17:15まで
3月19日に設置)
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福岡県福岡市【状況】
市議会で受け入れ案を可決するつもりが、共産党議員が賛同せず断念。
今後、自民党市議団が他の会派と調節し、高島市長に受け入れを検討するよう申し入れる。市長は博多湾の汚染を懸念しており、がれきの受け入れは困難であることを、
youtubeに自身の動画をアップして市民に説明している。この辺りはさすが元アナウンサー。3月25日、
市長は福岡県の小川知事と共に細野環境大臣と会談し、ガレキの要請を受ける。「今の段階で受け入れるのは非常に困難」と難色を示す。
5月18日、
自民党議員を中心に福岡市議会が震災がれきの受け入れを前提に検討するという決議案が賛成多数で可決し、高島市長にがれきの受け入れを要求。共産党、社民党は反対した。
>
福岡市長への提言 >市長室広聴課 電話:092-711-4067 FAX:092-733-5580
メール:kocho.MO☆city.fukuoka.lg.jp
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福岡県田川郡【状況】
福岡県田川郡東部環境衛生施設組合の永原譲二組合長(大任町長)が受け入れを前向きに検討すると表明。田川郡東部環境衛生施設組合は大任、香春、添田3町と赤村の4町村で構成されている。
4月23日、
新たに宮城県のがれきを受け入れる自治体として田川郡東部環境衛生施設組合が報道される。受け入れに向けて動きが強まっている。
>田川郡東部環境衛生施設組合
TEL 0947-82-2790 Fax 0947 82 2793
>大任町(町長が田川郡東部環境衛生施設組合長で推進)
http://www.town.oto.fukuoka.jp/index.asp 総務課 TEL 0947-63-3000 FAX 0947-63-3813
メール:webmaster☆town.oto.fukuoka.jp
>香春町
http://www.town.kawara.fukuoka.jp/inquiry.html TEL 0947-32-2511 FAX 0947-32-4815
>添田町
https://www.town.soeda.fukuoka.jp/inquiry/1/ TEL:0947-82-1231 FAX:0947-82-2869
>赤村
http://www.akamura.net/policy/index.html TEL:0947-62-3000 FAX:0947-62-3007
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福岡県大牟田市【状況】
大牟田市議会が全会一致でがれき処理決議を可決。市長は4月に気仙沼市を訪問し、がれきの状況を確認すると発表。
市長が気仙沼市と南三陸市を視察し、どちらも現地処理の見通しが立っていることが判明。
両自治体からのがれき受け入れは断念し、他の地域から今後要請があれば受け入れを検討すると4月16日の定例記者会見で明らかにした。
>
大牟田市メールフォーム・
福岡県飯塚市【状況】
3月22日、
市議会で受け入れ決議が可決。
4月17日の報道で飯塚市長が北九州市に対し、自分の自治体ではがれきを受け入れても処理できる量が少なく効率が悪いので北九州市でがれきを一時保管してもらい、飯塚市が処理できる量をその都度運搬できないかと打診し、受け入れに向けて具体的に動きを進めていることが判明。
>飯塚市 秘書課 hisho☆city.iizuka.lg.jp
>TEL [代表]0948-22-5500(内線1200) FAX:0948-25-7996
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福岡県宮若市【状況】
3月21日、市議会で受け入れ決議が可決。
>
宮若市提案箱 >市役所 電話 0949−32−0510(代表) FAX 0949−32−9430
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福岡県【状況】
県議会議員4会派が協調し、小川知事に瓦礫の受け入れを要請。自民、民主、公明、緑友会の主要4会派が推進。また、小川知事自身も推進。3月23日、
福岡県議会がれき受け入れ可決。3月25日、
小川知事が福岡市の高島市長と共に細野環境大臣と会談し、ガレキの要請を受ける。
4月23日、
細野環境大臣が茨城、三重、滋賀、京都、兵庫、福岡の6府県を優先してがれきの受け入れ先を調節していくと表明。
>知事へのメール kenjo☆pref.fukuoka.lg.jp(☆→@)
>
メールフォーム >FAX:092-643-3107
>廃棄物対策課 092-643-3363 Fax:092-643-3365 メール:haiki☆pref.fukuoka.lg.jp
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長崎県長崎市【状況】
3月27日に市長が記者会見で「どういう形で処理できるか具体的に検討している」と表明。4月1日に長崎市議会ががれきの受け入れを市に求める決議を可決する見通し。
5月16日、長崎県内の21市町村が県と意見交換会を行い、
がれきを受け入れる場合の基準を100bq/kg以下とすることを発表。受け入れは福岡県北九州市と連携し、北九州市にがれきを一括輸送して長崎県に運び入れることを検討している。
>長崎市 TEL:095-822-8888(代表)
市政への提案(メールフォーム) 長崎市広報広聴課 FAX:095-829-1115 メール:teian☆city.nagasaki.lg.jp
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長崎県佐世保市【状況】
市長が4月4日の記者会見でがれきの受け入れに前向きであり、「議会が了解すれば可」と発言している。議会では社民の4市議は反対を貫くことを表明。
5月17日、長崎県内の21市町村が県と意見交換会を行い、
がれきを受け入れる場合の基準を100bq/kg以下とすることを発表。受け入れは福岡県北九州市と連携し、北九州市にがれきを一括輸送して長崎県に運び入れることを検討している。
>
お問い合せ・ご意見 広聴管理者秘書課 TEL:0956-24-1111 FAX:0956-25-2184
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長崎県諫早市【状況】
3月22日に市議会で受け入れ決議が可決予定。
5月16日、長崎県内の21市町村が県と意見交換会を行い、
がれきを受け入れる場合の基準を100bq/kg以下とすることを発表。受け入れは福岡県北九州市と連携し、北九州市にがれきを一括輸送して長崎県に運び入れることを検討している。
>
諫早市提案箱 isahaya☆city.isahaya.nagasaki.jp (注.件名に「諫早市への提言」と記入)
>秘書広報課 広報担当 TEL 0957-22-1500戟@FAX 0957-23-6031
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長崎県大村市【状況】
市長ががれきの受け入れを前向きに検討。
5月16日、長崎県内の21市町村が県と意見交換会を行い、
がれきを受け入れる場合の基準を100bq/kg以下とすることを発表。受け入れは福岡県北九州市と連携し、北九州市にがれきを一括輸送して長崎県に運び入れることを検討している。
>メール kouhou☆city.omura.lg.jp(☆→@)
>秘書広報課 Fax:0957-54-0300
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鹿児島県出水市【状況】
市長ががれきの受け入れを前向きに検討。
>メール info_izm☆city.izumi.kagoshima.jp
>
メールフォーム >FAX:0996-63-0680
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鹿児島県いちき串木野市【状況】
いちき串木野市議会で瓦礫受入れを求める決議案が可決。
>
ご意見箱 メールinfo☆city.ichikikushikino.lg.jp
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鹿児島県阿久根市【状況】
3月26日に
阿久根市議会でがれき受け入れ決議を可決。阿久根市は出水市、長島町と共同でごみの処理を行っており、受け入れには出水市と長島町の同意も必要となる。出水市は市長が受け入れを前向きに検討中(上記)。
>阿久根市
メールinfo☆city.akune.kagoshima.jp
TEL 0996-73−1211 FAX 0996-72-2029
>長島町
メール info☆town.nagashima.lg.jp
Tel.0996-86-1111 Fax.0996-86-0950
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鹿児島県【状況】
3月26日に
鹿児島県議会ががれき受け入れ決議案を全会一致で可決。これを受け、伊藤知事は県内の自治体にがれきの受け入れを要請する方針を固める。
>
知事への便り >
鹿児島県議会への意見・
宮崎県【状況】
宮崎県議会が処理決議案を提出。県議会議員が知事に受け入れを要求している状況。3月22日に県議会が県内市町村に震災がれきを受け入れるよう求める決議を、全会一致で可決。
>
宮崎県メールフォーム >秘書広報課 hishokoho☆pref.miyazaki.lg.jp
>【県民の声専用フリーダイヤル】0120-383-446
> 【県民の声専用FAX】0120-383-447 24時間対応
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熊本県【状況】
自民党議員が受け入れを推進。
4月20日、熊本県議会ががれきを受け入れることを前提に、
がれき受け入れ後に環境被害や風評被害が出た場合の具体的な責任などを明確にし、国が具体的に説明するよう求める意見書を賛成多数で可決。
>
県のメールフォーム >広報課 Fax:096-386-2040
>
自民党熊本県連 メールフォーム >
民主党熊本県総支部連合会 メールフォーム >公明党熊本市議団 info☆komei-kumamoto.jp
>日本共産党熊本県委員会 jcp-kuma☆isis.ocn.ne.jp
>
九州地方環境事務所 REO-KYUSHU☆env.go.jp
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佐賀県武雄市【状況】
武雄市議会ががれき受け入れを決議し、賛成多数で可決。市長は元々瓦礫を受け入れたがっており、昨年11月に受け入れ表明を行い、反対意見が殺到したことを理由に断念していた。
4月16日、
市長は依然受け入れ推進だが、杵藤地区広域市町村圏組合の他の首長が慎重ですぐに受け入れに進む状況ではないことが報じられる。
>武雄市
メールフォーム >FAX:0954-23-3816(代表)
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佐賀県【状況】
佐賀県議会ががれき受け入れ決議案を議会に提出することを決定。4月9日に政府から説明を受けたものの、県内の自治体首長の多くが受け入れに慎重な姿勢を示している。ただし武雄市の樋渡市長は依然受け入れに前向き。
>
知事への提案(メールフォーム) >佐賀県議会事務局 gikai☆pref.saga.lg.jp
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大分県大分市【状況】
4月9日、すでに瓦礫の受け入れを表明している
静岡県島田市に市の職員を派遣。大分市は国が明確な安全基準を示すことを条件にがれきの受け入れを検討していく方針。
>
市への意見・要望(メールフォーム)・
大分県津久見市【状況】
3月21日、
市議会が受け入れ決議を全会一致で可決。市長も受け入れ推進。がれきを処理できる自前の処理施設を持たないため、民間企業である太平洋セメントに市長が受け入れを要請する。
4月24日、大分県生活環境部の直野清光部長が津久見市役所を訪れ、吉本幸司市長と非公開で会談。その後の記者会見で「
太平洋セメント大分工場に実際にがれきを焼却して排ガスなどに含まれる放射性物質を測定する実証試験を依頼することを確認した」と発表。受け入れに向けて一気に事が進んでいる印象。
4月29日、津久見市の環境保全課長が
埼玉県の太平洋セメントの工場にガレキ焼却の視察に行っているとの情報あり。
5月16日、
5月27日に市内で試験焼却に関する説明会が行われることが報道される。北九州と同様に受け入れありきで進んでいる。
>
津久見市メールフォーム・
大分県【状況】
大分県議会が3月23日にあらためてがれき決議案を提出することを検討。大分県知事は以前から瓦礫受け入れに前向き。
4月17日、県は津久見市の太平洋セメント大分工場とがれきの受け入れを協議することを
市町村対象に開いた説明会で告知。受け入れ基準について放射性濃度を100bq/kg以下とすることを説明した。
4月23日、
大分県の広瀬知事が宮城県を視察し、がれきの受け入れについて改めて推進する意向を表明。津久見市とともに、週内にも同市内の「太平洋セメント大分工場」への協力要請に向けて協議する。
4月24日、大分県生活環境部の直野清光部長が津久見市役所を訪れ、吉本幸司市長と非公開で会談。その後の記者会見で「
太平洋セメント大分工場に実際にがれきを焼却して排ガスなどに含まれる放射性物質を測定する実証試験を依頼することを確認した」と発表。受け入れに向けて一気に事が進んでいる印象。
>大分県広聴班 a10400☆pref.oita.lg.jp
Tel:097-506-2096
Fax:097-506-1726
>大分県議会 a21000☆pref.oita.lg.jp
九州外
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山口県防府市 【状況】
受け入れを市長が表明。
>
メールフォーム・
静岡県島田市 【状況】
受け入れを市長が正式表明。
>メール shimada☆city.shimada.shizuoka.jp
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沖縄県【状況】
知事が受け入れを検討中。 >
知事へのたより※なかなか余裕がなくて、西日本より北の情報を把握しきれていません。実際にはあちこちで受け入れの動きが進んでいると思います。すみません。
・番外
首相官邸メールフォーム野田総理意見送り先<かつて受け入れ推進だったり国から要請があった地域>
※取りこぼしがあるかもしれません
・佐賀県武雄市※再度推進し始めたことが3月14日判明。
・福岡県豊前市(
関連記事)
・長崎県長崎市※再度推進し始めたことが3月27日判明。
・大分県佐伯市(国から要請あり)a href=strong_blank
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/goiken/teigen/index.htma href=a href=